■ ID | 950 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埼玉県郊外地域における光化学オキシダント濃度と揮発性有機化合物濃度の関係 |
■ 著者 | 竹内庸夫
埼玉県環境科学国際センター 唐牛聖文 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第48回大気環境学会年会、平成19年9月7日 |
■ 抄録・要旨 | 埼玉県の中でも光化学オキシダント(OX)濃度が高い郊外地域を対象に、夏季のOX高濃度時における主な揮発性有機化合物(VOC)の濃度変動の特徴を把握することを目的に、VOCの連続測定を行った。
濃度特性が極めて類似しつつ光化学反応性が大きく異なるエチルベンゼンとo-キシレン、ベンゼンと1,3-ブタジエンを選定して解析したところ、Ox高濃度時は低濃度時と比べてVOC濃度が高いこと、日中は光化学反応性が高いものの濃度低下が大きいこと、これらの組合せを利用すれば光化学反応の進行度の目安や光化学反応によって分解する量を補正した供給量の目安となることなどが分かった。 |
■ キーワード | 揮発性有機化合物、光化学、オキシダント、郊外、光化学反応、キシレン、ベンゼン、ブタジエン |
| 一覧に戻る |